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  • Hiroshi Morita

APImetrics、API Scienceの買収により、事業を拡大

弊社Meristem Inc.が日本における総代理店を担当しております、APIパフォーマンスのモニタリングサービスを提供しているAPImetrics (https://apimetrics.io/apimetrics_japan/)は、2022年1月25日、API Science(https://www.apiscience.com/)を買収することを発表しました。

今後、API Dashboardの多くの機能をAPI.expertとAPImetricsに統合し、APIの開発者と消費者にさらに多くのデータを提供する予定です。今後の続報をご期待ください。

API ScienceとAPImetricsの共同プレスリリースの抄訳は以下のとおりです。



2022年1月25日、シアトル - APImetrics は API Science を買収します。この買収により、APImetricsプラットフォームの機能が大幅に拡張され、APImetricsとAPI.expert 両方の新しい特徴と機能が統合されることになります。API Scienceの事業とそれに関連する全てのIPの取得は2022年2月に完了する予定で、API Scienceの既存顧客は全てAPImetricsのプラットフォームに引き継がれる予定です。


 APImetricsのCEO David O'Neillは、「API Scienceは我々のビジネスに大きなプラスとなります。API Scienceは、主に開発者をターゲットとしており、これは私たちのエンタープライズ・ビジネスへのフォーカスを補完するものです。API Scienceとの統合によって、複数のクラウドデータセンターやAPIプロバイダーが提供するAPIのパフォーマンスを1社でモニタリング/レポーティングしたいと考えている企業にとっては有益なものとなるでしょう。」


API ScienceのCEO兼創設者であるJohn Musserは、次のように述べています。「API Scienceで達成したことを拡大する方法を探していたとき、APImetricsとの統合は論理的にフィットするものでした。我々の開発者向けの知見とサービスと、APImetricsの企業データファーストのアプローチは、開発者、APIの利用者、及びその企業にとって貴重なものになるでしょう。」


API Scienceが提供しているAPI監視モジュールは、APImetricsの最高品質のモニタリングサービスを補完するものになります。このモジュールは今後数ヶ月の間にAPImetricsとAPI.expertのスタックに統合され、この分野における実問題の解決に貢献する予定です。


また、David O'Neill は、以下の様にも述べています。「私達APImetricsは、単にAPIをモニタリングするだけにとどまらず、API エコノミーをモニタリングする未来を築いていきます。ガートナー社が最近指摘したように、現在、データーソースが異なっていたり、欠落しているため、これらをまとめる必要があります。我々は今後、API.expertとAPImetricsを、APIエコノミーとそれが依存するクラウドのための包括的なデータハブになるよう努めていきます。」


APImetricsのソリューションは、クラウドに依存せず、単にAPIの可用性を洞察するだけでなく、当該APIを利用する際の構成要素毎のレイテンシーやクラウドデータセンターのパフォーマンスを測定することにより、当該APIに関する問題を特定する方法を提供しています。


以上

お問い合わせ先:  Meristem Inc. info@meristem.jp


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